GX750 スピードメーター不具合

今年初めてのブログです。乗ることも弄ることも書くことも停滞気味ですが、ちょっとGXにトラブルが発生したので記事にしておきます。1月下旬に今年初めてGXを引っ張り出して乗りました。次の日に給油をしようと再びGXに乗った時にスピードメーターが動いて無いことに気付きました。給油だけしてすぐに自宅に戻り、ケーブルをチェックしたところ案の定、ケーブルが断線していました。
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純正品の部番で検索すると在庫あり、しかも2500円ほどとヤマハにしては良心的なお値段です。すぐに発注して次の週末に交換作業を実施しました。ケーブル長はアウター側で92cmほどで、新しい部番のものもオリジナルと一緒でした。
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交換作業して走りに出かけると、なんということかメータは全く動いてないではありませんか。すぐに自宅に引き返しケーブルを点検してみると、出力取り出し部でぷっつり切れているではありませんか。最初の切れたケーブルが端部で結構ねじれていたのがちょっと気になったのですが、よっぽど強い負荷が掛かっているのか? そう思ってメーター側のケーブルを外してチェックしてみると、メーターの回転軸が全く動きませんでした。なぜかロックしてしまっているようです。
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あらためて不具合のあったメーターを見てみるとケーブルを取り付ける外側のネジ山部と、ケーブル回転させられる中心部が面一になっています。本来、外側の端面に対して回転部分は、一段凹んでいるはずなのですが、そうなっていないのと、欠けなのか削れなのか端部の形状も変ですね。ネジが切ってある部品の外側に計5か所物穴が開けられていました。潤滑の為にオイル注入目的?
GXを買った頃に万一に備えてオークションで買っておいたスピードメーターに交換する事にしました。交換用のメーターには入力軸の側面に穴など開いてないし、回転部は外側に対して凹になっています。
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パネルの色が褪せていて赤い塗料がひび割れているのが残念です。故障したメーターからパネルを移植してやれば良いのでしょうが、とりあえず今のままで良しとします。
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故障したメーターは、分解の練習用にバラしてみようかと思ったら、すでにバラされていたようです。そうじゃないと、軸の側面から5か所も穴なんて開けられないですよね。
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2500円のケーブルを再発注し本日試走してきました。今度は大丈夫なようです。
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10万Kmまでもうすこしの状態だったので、メーターが一周して 00000.0kmになる瞬間を見たかったのですが、ちょっと残念です。計算上10万Kmになる瞬間を新しいメーターでチェックして、0kmになった気になるしかなさそうですね。