久々のTL125 メーター異音

昨日、久しぶりにTLに乗りました。セフロさんの所でタイヤ交換してからまともに乗ってませんでした。事前作業として、ネジが取れてぶらりと垂れ下がったしまったテールランプはネジロック付けてビス締め、かなり劣化していたメインジェントも新品に交換(#95⇒#90に変更)しておきました。久しぶりでしたが、エンジンはすぐに始動し調子も悪くありません。
ところが、走り出すとフロント周りからキューキューと不快な音がします。歩行者の人にも聞こえるほどの大きな音、あー恥ずかしい。メーターっぽい感じの音です。メーター部分でケーブルを外すと音は無くなりました。メーター本体からの音で確定のようです。寒くなって来たのが何か影響してるのか?

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ネットで検索してみるとメーター異音とメーター不良で交換している方が沢山いる感じです。中華製と思われますが、この時代のホンダのオフ車用(TL,XL)のコピー商品がヤフオクやアマゾンで3000円ちょっとで売られているようです。いざとなればこれを買えば良いので、とりあえず自分で分解してもることにしました。過去にボンネビルのスピードメーター不良(距離計不良)とGS650Gのタコメーター異音(TLの音にかなり近い)を専門業者に修理してもらったことがありますが、簡単な修理でも1.5万円ほどします。TLのメーターはプラスチック製で安っぽい作りなので、失敗しても惜しく無いですね。

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ケース本体とケース底面が溶着されているようです。マイナスドライバーが入るように1か所隙間を作って強引に分解して行きました。メーター本体をケースから取り出したかったのですが、トリップの金属軸が邪魔になり取り出せません。知恵の輪のように姿勢を工夫すればどうにかなるのかと思いましたがダメでした。トリップのつまみ自体は最初から取れて無くなってました。金属軸も外から抜けるのでしょうか?それとも別な外し方があるのかなあ?
とりあえずグリスアップするだけなので、このままの状態でも出来そうです。外すのは諦めてギヤ部にグリスアップします。でも距離計のギヤは回転速度がかなり遅いので異音とは関係なさそうですね。ケーブルを取り付ける部分も怪しそうな感じですね。ミシン油とグリス併用で油脂補充してみました。

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ガムテープで仮固定して試乗したところ音は消えていました。どこが原因かは良く分かりませんでしたが、とりあえずはOKそうです。テープを剥がして接着剤で固定します。ついでにツマミが外れていて回すのに苦労していたトリップ軸の先端にM5のナットを接着しました。更に、ガソリンホースの適当な径の物をカットして周りにハメてみました。これで外径が太くなり、ナットの角も丸くなって回しやすくなりました。

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