お盆休みツーリング(後半)その2

宿に着いたらお隣の酒屋さんで酒やつまみの買い出し、私は大して飲めないのでノンアルビールも購入、宿の窓際で雄庵さんとビールでひとまず一杯。窓を開けただけで涼しいというほどでは無いですが耐えられる暑さです。その後、夕食の時間前に温泉に向かいます。露天風呂は丸い木の湯船でした。写真は無いので興味ある方は、宿のホームページを見て下さい。

夕食の時間
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この後、鍋に火が入り順次料理が運ばれて量的には申し分なかったのですが目を引いたのが左側にある天ぷらです。微妙な形をしています。サンショウウオの天ぷらとのことでした。味が変なこともなく普通に食べられたのですが、元の姿を想像するとちょっと引けてしまいます。

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お酒は弱いんですがせっかくなので日本酒も注文、おかげ様ですっかり気持ちよくなり部屋戻ったら間もなく意識なくり熟睡してしまいました。

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翌朝、朝食の時間です。

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ここでも目を引いたのがお赤飯、8/18は桧枝岐歌舞伎を奉納するお祭りの日だとで、お赤飯でお祝いですとのこと。宿でお赤飯を食べるのはたぶん初めての体験では無いでしょうか。更にチェックアウトの際、お祭りの日だからということでお酒も頂きました。ラッキー、帰ってから冷やして頂きました。

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さあ、後は帰るだけです。雄庵さんお案内で木賊温泉方面の道をぐるっと回って行きます。まだ朝の早い時間帯で涼しく快適、関東平野部は場所によって40℃近くなる予報にだったので、ずっとこんな気温だったらなあと願わずにはいられませんでした。

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会津鬼怒川線に沿ってR121を南下していくのですが、なるべく平地に下りたくないので霧降高原経由で日光方面に出ることを提案、2~3年前にも雄庵さんと走った事のある、湯西川温泉から更に奥に入る細い県道を経由して霧降高原へ向かうことにしました。

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この道は記憶以上に細く長く感じられました。直前に通過した台風の影響か枝葉が多数散乱し、苔むした路面はスリップの危険もありそうで神経を使いました。携帯の電波も届かない場所だったので一人では来ない方が良いかもしれません。
さて、ここを抜けたら霧降高原に向って更に登りの道です。大笹牧場に向かう家族連れの車が多く、走りは楽しめませんが気温が下がるの嬉しいです。でも牧場の駐車場でじっとしていると、高原とは言え厚さを感じる天気でした。霧降道路を抜けて日光市街にでると気温はいきなり33℃越えです。鹿沼市郊外の快走路を抜けて東北度の栃木ICを目出したのですが、温度計は36℃超えでした。やばい。ここで秘密兵器登場、自宅の冷蔵庫に余っていた保冷剤(スーパーなどでもらったヤツ)を大量に持ってきていたんです。保冷バッグに入れて移動していたので、ここまで来てもまだ冷たいままでした。これを首筋に大き目のものを3個、袖口に小型のものを各1こセットしました。ひんやり気持ち良いです。自宅まで溶けずに持ってくれると良いのですが・・・

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栃木IC手前のGSで給油、雄庵さんとは流れ解散となりました。保冷剤の効果もあり、気温計が36~37℃を指す中、渋滞無しの東北道~首都高を抜けて無事、自宅に帰還できました。途中、保冷剤は柔らかくなって首筋から背中に落ちたりしましたが、中々良かったです。首の隙間に入れただけなので落ちたりしましたが、固定方法を考えれば使えそうです。市販品でもっと良さそうながありそうです、ただでもらったものなので効果あると嬉しいですね。

ツーリングデータ 走行距離 730km 平均燃費 23.3km/L