GX750 ヒューズボックス交換

購入当初、電気系で調子が悪い所がありました。ヘッドライトが点かない時があったりホーンが鳴らなかったりといったことです。お世話になっている方のブログでヒューズの接触不良の記事があったので、私のGXでも接触部を磨いてやったところ無事に解決できたのですが、いつかヒューズBOX自体を新品に交換したいと思っていました。
それというのも、ヒューズを固定している金具がへたっていて、接触圧がかなり低い状態だったからです。しかも接触圧を上げようと、金具をつまんだところ見事に折れてしまい、4か所中の1ヶ所はヒューズを銅線で縛って金具に固定している状態でした。

新品の純正部品はもうありません。旧車部品を扱っている R-Proさんが FUSE BOXの新品リプロパーツを扱っているのを見つけましたが、ハーネスが短いタイプでGXには配線を改造しないと付きそうにありません。海外オークションのeBayを探したところ、GXと同じ長さのハーネスがついた FUSE BOX を見つけました。しかも値段が、34.46AU$ 送料も 4.8AU$ と手頃だったので、早速購入しました。円安になってしまいましたが、オーストラリアドルなので、送料含めても3900円程度です。普通郵便で到着まで3週間程度かかりましたが、送料500円なので日本で買うのと変わらないか、むしろ安いぐらいで済みました。

取り付け後に導通を確認して問題なし、エンジン始動して問題無しでした。リヤサス交換後にも まだ試乗していないので、早く乗りたくなってきました。

(1)接点を磨いた時の状態(6月頃)
光って見えるところが磨いたところです。その周りは汚れと酸化ででしょうか、黒ずんでしまっています。右下の黄色の矢印の部分が折れてしまった金具です。
イメージ 1

(2)購入した部品です(12月)
左が新品、右が今まで車体に付いていたものです。
ぱっと見ての違いは、カバーにYAMAHAのロゴが付いてないことぐらいです。
イメージ 2

(3)買った時の状態
こんな封筒で郵便で送られてきました。
イメージ 3

(4)本体の袋についていたラベル
YUNI PARTS で検索してみると色々リプロパーツを作っているところのようです。
イメージ 4

(5)中を開けたところ
上が今まで付いていたもの、下が交換した新品です。ヒューズのアンペア数と回線の名前が、プラスチックへの刻印か紙のラベルかの違いがあるだけです。ヒューズを外してみましたが、しっかり金具で挟まれていて十分な接触圧がありそうです。汚れもなく、新品だから導通も良さそうですよね。
イメージ 8

イメージ 5


(6)シート下の状態
上が交換前、下が交換後です。当然のことながら、ビス穴位置も全く問題無し。
イメージ 7

イメージ 6

(7)右サイドカバー奥のコネクター接合部
上が交換前(ほこり被ってます)、下が交換後です。
もちろんサイズはピッタリです。
イメージ 9

イメージ 10