GS650G 燃料センサー 錆びてました(1)

1年ほど前に関東を襲った風台風、お隣のリッターバイクが倒れ我が650Gも共倒れ。べっこり凹んだガソリンタンクに落ち込み実家の倉庫に移動したままで、ほぼ放置状態。5月連休に一度乗っただけという可哀そうな状況です。先週末は年老いた実家の両親の手伝いで帰省、手が空いた時間でようやくタンク交換に手を付けました。中古で程度の良いタンクを入手していました。650Gの3型のタンクは希少性ありだと思いますが、2万円弱で入手できました。

コックを外し、内側の側面に付いている燃料センサーを外します。
最初はオーバーフロー用のカバーを取り付けているビス4本を外します。

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続いて、センサー本体を固定しているビス5本を外します。

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こんな感じに付いているようです。(これが空の状態、満になるとアームが右回転)
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外したセンサーを見てみると結構な錆があります。しかも板金の一部が朽ちかけていて固定用の爪も一部折れて無くなっているようです。購入たバイク屋がタンクの錆取りをして納車すると言っていたので、その時に修正してくれたのでしょうが、板金の爪の折れをカバーするために針金を腹巻状に巻いて固定してありました。

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このまま戻してもセンサーとしては機能するのでしょうが、見てしまった以上はそのままにする訳には行きません。純正部品は既に廃番です。(海外のディーラーには在庫ありましたが)
なんとか修理してやれないものかとヤフオクを探ってみたところ、似たような形状をしたスカイウェーブ250用の燃料センサーは100円程度で大量に出品されていました。朽ちかけた板金部品が共通のように見えました。ダメ元で落札、商品の到着待ちです。(続く)