XV750E整備(4) タンクの錆取り

GW連休中の行ったタンク錆取りの話題です。手元に来たXVは腐ったガソリンが溜まったまま長期保管されていたようで、タンクの中は錆びだらけの様子。当方錆取り初心者ですが意を決して市販の錆取り剤を投入、1日放置後逆さまに再度放置しました。
タンクの錆取り剤を容器に戻す時にストッキングで濾してやると、ゴルフボールより一回り大きい位の錆の塊がぶらんと・・・妙にエロさを感じてしまった私でした。

スマホで中を覗くと奥の方はまだ錆が残っている感じですね。一番下の溶接の継ぎ目辺りやコック周辺は錆が深い感じです。

中の様子を確認するために中華製の激安ボアスコープカメラをスマホにセットして写真撮影しました。結構錆が残っていますね。連休中は時間切れでここまで、先週末にもう1回同じことをやりました。

もう1サイクル錆取り実施した後の写真がこちらです。だいぶ良くなったような、でもまだまだ残っているような。これ以上やっても大丈夫なのか、適当な所で諦めた方が良いのか、液の再利用を止めて新しいのにした方が良いのか、どうしたもんでしょうね？

今回使ったボアスコープカメラはこんなもんです。3年前に3000円弱で買ったけど、使ったのは今回が初めてです。アンドロイドスマホで使えるという事だったのですが、当初は使えなかったんです。理由はカメラの問題では無くスマホがUSBホスト機能（OTG機能）とやらに対応していなかったからのようです。今回、この機能に対応した安いスマホを購入したので晴れて使えるようになりました。

スマホに接続するだけで先端のLED照明が点灯して中の覗けるので便利ですね。新聞の文字を映して見るとこんな感じで見えます。実際にタンクを覗くと見たい面から適度に距離を取るのが結構難しかったです。針金に固定して向きを変えやすくしたりしたんですが、底面や天面は見やすいけど側面はスペースが無いのでカメラを離せず、難しい事が分かりました。しばらくお遊びで色々覗いてみようかと思っています。