TL125の初期チェック(4) 電装系、他

先週、Tなかさんの所に治療に行った我がTL125が昨日もう戻って来ました。切り取られたチェンジペダルのブラケットを溶接してもらうだけのつもりが色々直してもらったようです。余っているフレームから「チェンジペダルのブラケットを切り取って溶接」って簡単に書いちゃいましたが、これだけでも凄い事なのに、1週間であれこれやっちゃうんだからびっくりでした。Tなかさんに見てもらった所は後で記事にするとして、初期チェックの続きを忘れないうちに書いておきましょう。


12V用の全波整流レギュレータがナンバーに隠れるようにリヤフェンダーに取り付けられていました。経年劣化で無数のヒビが表面に付いているフェンダーには、いくら軽いとは言え余計なストレスは加えたくないですね。もっと車体の中央付近に付けられないものでしょうかね。ナンバーの下に伸びた先にリフレクターと原付2種の三角マークがあるのですが、切り取られてありません。前オーナーはチェンジペダルもこもこも無駄な所を切り取るのが好きだったみたいです。
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赤と黄色の配線の被覆が熱で溶けたような感じに凹んでいるのが気になりました。
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長々と配線が延長されてきて発電機からの配線に接続されているのでしょうか?
桃、黄といった配線の色を示すテープが貼られていました。
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コンデンサー(赤丸印)はレギュレータとは反対にタンクの下を延々配線され、メーターカバーの内側のハーネスに埋もれるように配置されていました。ネットの12V化バッテリーレスの改造記事を見ると元々あったバッテリーケースの中に配置する方が多いようです。中央付近にあって良い、レギュレータとコンデンサーが前後の配置されているのって何か不思議な感じです。
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こちらはヘッドライト用の交流レギュレータと思われます。ネットの12V化改造記事からのにわか知識なので定かではありませんが・・・シート下のスペースの無い所が更にキツキツですね。
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社外品のサイドスタンドが付いていましたが左への傾斜がかなりキツイ感じでした。
駐車場では木片を下に噛ませて止めていました。ステップは社外品の大型タイプが付いてました。
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バッテリーケースが無くなって取り付け位置が水平から垂直方向になったストップSW、大型のステップを回避するために外側に数mmシフトして固定されたキックペダルなどが気付いた点です。
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綺麗に見えた車体ですがフレームやエンジンはシルバーのスプレーが至る所に吹き掛けられた模様です。グリスニップルにまで吹き掛けちゃってますね。こうゆうの嫌いなんですよね。まあ、でもエンジンはちゃんと掛かるし、そんなに弄らなくても大丈夫じゃないのって、この時まではそう思っていました。
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