GXユーザー車検 4回目

梅雨の晴れ間だった水曜日、どうにか休暇を取ってユーザー車検してきました。
2014年5月に購入して整備後にすぐに車検を取って以来、今回で4回目になります。

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令和元年が平成31年だったので、平成32は令和2年に換算できるので覚えやすいですね。年号を左下とか右上とか変えるのは何か意味があるのかな?

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今回は自賠責保険が値下がりして9680円となっていたのと、テスター屋での光軸調整も実施しなかったのでかなり安かったです。重量税5000+検査費用1700+自賠責保険9680=合計16380円でした。

  2020年7月 76,600km(4回目)=>新庁舎になってから初めて
  2018年7月 60,100km(3回目)
  2016年7月 45,700km(2回目)
  2014年7月 30,200km(1回目)=> 購入直後のユーザー車検
  2012年7月 23,000km(前オーナー車検時、購入時は29,000km)

2年で15,000km 前後の走行距離なので、次の車検で9万km、その次で11万kmになるのか。3年目で10万km越えが体験できると良いと思っています。

以下、初めて神奈川運輸支局でユーザー車検にトライする方向けの説明です。
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1.信号のある交差点は出口専用で一方通行
 ちょい先にある信号のない方の入り口から入る
2.駐車場は4輪車で埋め尽くされていますが、出入り口近くのスペースにバイクを停め
 出口近くにある①の建屋に入ります。
3.ここで継続車検に必要な用紙3枚をもらいます(昔は有料で20円だったが今は無料)
 継続車検の人は●印の用紙といった感じに表示されているので分かります
4.用紙を受け取ったら窓口のお姉さんから収入印紙と収入証紙を購入
 車検証を見せればすぐに出してくれます。
 理不尽にも古いバイクは重量税が1200円ほど高いです。
5.ピンクの用紙(重量税納付書)に重量税の印紙を貼り、検査票に400円の印紙と1300円の証紙を貼る
6.用紙の準備が出来たらバイクに乗って新庁舎の②まで移動、新庁舎横の建屋の軒先にバイクを停められます。
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7.一番奥の窓口「F」が車検の受付です。F付近の用紙記入カウンターに行くと記入見本があるので、それを見ながら間違いの無いように情報を記入して下さい。

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8.記入が終わったら、必要書類一式を「F」の窓口に提出
 上記の必要書類3枚以外では、車検証、自賠責保険証、納税証明書、定期点検記録簿、等です。
 定期点検の記録用紙はネットでダウンロードできるので、準備して行って下さい。

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9.書類に問題が無ければ受付印を押され、検査場に向うように言われます。左側から3列目ぐらい、地図の③付近が二輪車線専用レーン入口です。2年前の写真ですが以下のような感じです。

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10.ユーザー車検だと申告すれば係りの人が説明してくれるので、指示に従ってバイクの操作や移動を行って下さい。最初に灯火類(ヘッドHi/Lo、テール&ストップ、ウインカー、ホーン)とハンドルなど外観を一通り見られます。その後は、検査場の中に入って検査を受けます。
ここの場合は以下の通りです。
 ①速度計 ローラーの上にバイクを乗せ、左足で地面のフットスイッチを押す
  時速40kmに達したらフットスイッチから足を離すと速度が計測される
 ②次にフロントのブレーキテスト、タイヤが回転し始めるので表示に従って指定のタイミングでブレーキ、
 ③少し前進して後輪をローラーに乗せ、同様の方法で指定タイミングで後輪もブレーキテスト
 ④OKになったら、左側に設置している記録計に用紙を入れてスタンプが押されるのを確認 
  自慢じゃ無いですがスルーしてしまい、検査コース2週したことがあります。
 ⑤さらに少し前進し、ヘッドライトの検査です。ハイビームにするよう指示されます。ちょっとエンジン回転を上げてバッテリーの電圧が十分上がった状態を維持する。死ぬほど吹かしている人をたまに見かけますが、自分のバイクの場合は2000回転以上回っていれば電圧は一定です。 
 ⑥ここもOKになったら、同様に記録計に用紙をセットしてスタンプを押してもらう。
 ⑦出口(地図の④付近)でバイクを降り、小部屋に待機している係官に用紙を差し出すと必要箇所にハンコを押してくれます。
11.検査が終わったら新庁舎に戻り(地図⑤)窓口「E」に旧車検証と検査用紙一式3枚を出します。
 自賠責、納税証明、点検記録などは自分で持っていて大丈夫です。
 しばらくすると窓口から名前を呼ばれ新しい車検証が手渡されます。

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 かなり暑い日でした。帰りに公園入口の木陰でペット飲料飲みながら休憩、これで後2年乗れるとほっとする瞬間ですね。慣れてしまうと30分ほどであっけないほど簡単に終わってしまいます。基本的な整備が出来ているバイクなら問題無く合格できると思います。今まで毎回テスター屋に寄ってから行っていたのですが、昨年は光軸調整無しでテスター屋に2000円払って勿体ない感じがしたので、今年はそのまま検査に臨みました。ヘッドライトのビス緩めたりバルブ交換したりしていないこともあってか、ヘッドライトも問題無く合格になりました。