650G ユーザー車検

4月に車検が切れたままの650G、2018年秋の台風で倒れタンク凹み被害を受けたあと、実家のガレージでほぼ眠ったままの状態でした。2018年は1600kmほど、2019年は5月に一度走っただけで400kmだけ、2020年は 0kmという可哀そうな状態です。コロナの特例で7月1日まで車検の延長措置が取られているので、これを利用して車検を取ることにしました。
土曜日に実家に戻り、日曜日に作業開始。せっかくタンク外したままにしてあるので、キャブをばらしてみる事にしました。フロート室に汚れが付いているぐらいで問題は無さそうな感じですが、見慣れないゴムキャップがパイロットジェットの上に付いているのが気になりました。

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ゴムキャップを外すとパイロットジェットが見え、メインジェット側から横穴でつながっていることが分かりました。わざわざこうやってゴムキャップするメリットは何なのでしょう?
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キャブを組み付けて、さあタンクも付けようとしたところ、コックが見当たりません。何度も探したけれどありません。その時、実家に置いてあった他車のコックで代用しようかとも考えましたが、スペースの関係で無理そうです。
6月29日にユーザー車検の予約をし、休暇まで撮っていたのですが残念な結果になりました。お盆休みにでも、仮ナンバー取って車検受けに行くしか無さそうです。
後で自宅に戻ってコックを探して見るとちゃんとありました。ちょっとした細工をするつもりで、実家から自宅に持ち帰ったままだったことに気付きました。時間がたつと忘れてしまうものですね、ものを移動したときはメモを残しておかないとこれから益々困ることが増えそうです。