ライトウエイトスポーツ(2) CB250R

前回の記事で願望を込めて昔の軽二輪をピックアップしてみましたが、現在所有しているバイクだけでも面倒見切れていないので、もし買うとしたら今時のバイクの方が故障知らずで良いと思います。ジクサー150を気に入ってしまっていますが、他の軽二輪クラスはどんなものだろうかと興味が湧いてきました。そこで、軽二輪クラス、単気筒で軽い、一応ロードスポーツという括りで選んでみました。

ホンダCB250R
LEDだけど一応丸目のデザイン、前から見るとCB650Rなどにも通じたデザイン
24時間レンタルしてみました

前日の夜にバイク屋から受け取り、シートバックを取り付け、早朝にいざ出発
大井松田まで高速で移動、ジクサーに比べて約1.6倍の排気量であるがそれほどのパワー差を感じない。それどころかジクサーの方がエンジンが軽く回る感じがする。ピストンの質量の影響なのか？足柄峠を登る際も250のアドバンテージを感じない。ブレーキの状態がイマイチでレバータッチがイマイチ、マスターシリンダー付近がギシギシ言っている感じ、整備状態の影響もあるがジクサーのブレーキの方が圧倒的に好印象でした。

金太郎富士見ラインを下る

三国峠から山中湖を見下ろすポイントに立ち寄りたかったのですが、車とバイクが満員御礼で路肩駐車も困難なためパス、そのまま下って富士山をバックに写真撮影

続いて河口湖方面へ移動、御坂峠の旧道のお茶屋さん前で写真撮影、この日は空気が澄んでいて富士山が良く見えます

御坂道を下り、一宮御坂ICから中央道で韮崎ICまで移動、韮崎から北杜市白州方面へ山々を眺めながらのんびり移動する。ジクサー150の好印象ばかりが思い出され、CB250Rとしての良さを実感することは無いまま、今日のツーリングコースの事だけを考えるようになる。

南アルプスと八ヶ岳に南北を挟まれたこの地域は好きなツーリングコースです

今時のバイクに共通のデザインかも知れませんがテール、リヤウインカー、ナンバープレートを保持するだけのか細いステーのデザインが好きになれません。

台ケ原宿に立ち寄って家族への土産を購入

ここから小淵沢を目指して田舎道を走る。小淵沢から八ヶ岳山麓を目指します。

この日は10月で紅葉はまだ早い感じでしたが標高が高い地域では色付いている木々もありました

太い倒立フォーク

荷物の積みにくい小型のタンデムシート

水冷250単気筒エンジン

上から見るとシート前方部が絞られてスリムな事が分かります

総じて特段の魅力を感じなかったCB250Rですが、ジクサー150の良さをあらためて感じさせてくれたことで良しとしてあげたいと思います。

走行451km、燃費34.4km/L、燃費も50km/Lのジクサー150の圧勝ですね。