ボンネビル冬支度 ナックルガード取り付け

関東での3連休は天気も良く気温も暖かめでした。ツーリングに出かけられた方も多かったのではと思います。残念ながら私は家族サービスでバイクには乗れませんでしたが、連休最終日の今日ちょっとだけ時間を作ってボンネビルにナックルガードを取り付けました。

9月の北海道ツーリング以降は、GXに乗ることが多く、ボンネビルはあまり乗る機会がありませんでしたが、寒くなるこれからはミニカウルの付いているボンネに乗る機会が増えると思われます。ミニカウルはデイトナのブラストバリアーを付けているのですが、これがあるだけでも上半身への風の影響はかなり軽減してくれます。
また、ナックルガードは昨シーズンから付けているもので、ヤフオクで2000円程度で買ったものです。6000~7000円で売られているものと本体や金具の形状は同じに見えます。延長金具の有無やボルトの質感などが違うようですが、実用本位の商品なので安いもので十分と感じました。

ただ気になっていたのがボンネビルへの取り付け事例が少ないことと、取り付けに無理があるような感じがしたことでした。バックミラーの取り付けボルトを利用して取り付けるのが基本のようですが、ボンネビルのミラーはボルト止めとは言っても、波ワッシャーによる仮止めになっていて、ミラーに前から衝撃を受けるとミラーは回転して逃げるような構造になっています。

(1)ミラー取り付け部(下側からボルト1本で固定)
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(2)ボルトを外した状態(ミラーの軸に雌ネジが切ってあります)
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(3)外したボルトと波ワッシャー(凸凹していてバネ性があります)
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また、ミラーの取り付け位置がハンドルから少し遠いので延長金具を使わないと、ナックルガードそのものが適正な位置に来ません。そこで、ホームセンターに何度か行って適当な金具が無いか物色してみました。何度かホームセンター通いをして見つけた金具がこれです。

(4)元々ある金具にホームセンターで買った金具を付けて延長
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(5)厚さ1mm程度の金具を上下サンドイッチして剛性UPします
隙間は取り付け時にワッシャを2枚重ねで取り付けて厚さ調整します
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(6)取り付け状態-No.1
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(7)取り付け状態-No.2
ブレーキレバーを動作させたときに干渉しないようにワッシャで高さ調整
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(8)取り付け状態-No.3
ミラー軸を中心に風圧で後方に回転しようとしますが、延長金具を釣り付けたボルトとレバーの取り付けボルトの頭がぶつかってストッパー代わりになってくれます。
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(9)取り付け状態-No.4
ブレーキレバー側を正面から見る。
延長金具は、横(外)に伸ばす感じで取り付けています。
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(10)取り付け状態-No.5
クラッチレバー側を正面から見る
左右でミラー取り付け位置が違うので、クラッチレバー側は真横ではなく、斜め前方に延長する感じです。
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(11)取り付け状態-No.6
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これで、本格的な冬を迎える準備が出来ました。
ハンドル全体をカバーするハンドルカバーには到底かないませんが、これだけでも指先の冷たさがかなり軽減されるので、真冬には無くてはならい相棒です。