ボンネビル 西を目指して(最終日) 帰路

場所を決めず西を目指した旅も最終日、今日は東の自宅へ帰ります。
昨日宿泊したのは、三重県の熊野市です。横浜に帰るには朝からまっすぐ向かっても良いぐらいの距離ですが、良い天気でツーリング日和なので、走ったことの無い山道を走ることにしました。
ホテルに近い観光名所の、鬼ヶ城獅子岩、花の窟神社を見学したあと、R311からK40を通って丸山千枚田に行きました。ここは、高低差がかなりある斜面で、普段見ている房総の千枚田より規模の大きなところでした。稲が植えられた後に見たらさぞかし見ごたえがあったろうなと思います。
K40で七色に抜けR169を池原ダムまで戻り、ここから川沿いを尾鷲まで抜けるR425を走ります。地図で見てもわかるように、細くカーブの多い道でした。対向車もほとんどなく、絶景を眺めながらの43kmの道のりでした。
尾鷲から紀伊長島まで高速の無料区間を通り、その後R260で志摩へ向かいます。ここも、ときおり海を見ながら走る海岸線の道で、バイクで走るには最高の道でした。XV750EのYSP仕様ともすれ違いましたよ。なんて珍しい。志摩からパールロードを通って、鳥羽のフェリーターミナルに着いたのは 14:55でした。チケットを買ってコーヒーを飲んでいると、折り返し15:20発の船が入ってきてすぐに乗船しました。
伊勢湾フェリーで愛知県の伊良湖に渡るまでの55分は、ソファーに横になって仮眠しました。家まではあと5時間ぐらい掛るはずなので、フェリーでゆっくり休憩できるのは助かります。
伊良湖からR42,R1を通って浜松ICから東名高速で一路東へ向かいます。順調に走っていましたが沼津の手前でこの先雨の表示、近くの愛鷹PAに緊急ピットイン。スマホの雨雲レーダーで状況をチェックしたところ、御殿場付近を雨雲が通過しているようです。休憩がてら30分ほど待った後、カッパを着用して出発しました。まだ雨は残っていましたが、峠は過ぎたらしく路面も走行車線のタイヤが通る部分はほぼ乾いて来ていました。今回のツーリングでタイヤの溝がほぼなくなってしまったので、無理せずに慎重に走ります。無事に箱根を超えて、22:30頃無事に帰宅できました。
これにて、今回の西に向かうツーリングは終了です。

鬼ヶ城
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③花の窟神社
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④丸山千枚田
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⑤池原ダム(ダムの上を走るR425)
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⑥R425途中の橋にて
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⑦R425途中の滝にて
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⑧鳥羽のフェリー乗船場
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⑨愛鷹PAで小休止(カッパ着用)
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