GX750 整備の続き(2)

5連休最終日、今日も普段なかなか手を付けられなかったGXの整備をしました。
ガソリンコックの次は、センタースタンドのグリスアップです。
センタースタンドの取り付け部は油っけ無し、38年前のバイクですがずっと整備もされて無かったのではと思います。昨年購入したときには、サイドスタンド部のみ取り外してグリスアップしてやりました。スプリングが思いのほか強く取り付けに苦労した記憶があります。センタースタンドのスプリングは更に強そうなので、完全に取り外さずにグリスアップしようと思います。

①右側
ボルトを外した後に適当なパイプを差し込んでおきました。
ボルトの表面はあばた状になっていて、ちょっとかわいそうですね。
穴に通したらほとんど掻き出されるのを知りながら思わずたっぷりグリス付けちゃいました。左側は外さずにしておいたのですが、バネの力はやはり相当に強く、穴のセンター位置調整に苦労しました。助手がいると楽なんですが・・・

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②左側
外す前に歯ブラシの柄をスタンドの上に隙間に突っ込んで、ボルトを外した時のセンター位置のズレが出にくいようにしてみました。
効果はあったような無いような・・・

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はみ出したグリスを拭き取って完成です。
両側のグリスアップを終えてスタンドを操作してみると気持ち良く戻ってくれるます。スタンドを上げるときも、油切れの感覚が無くなってスムースになりました。
それにしても、エキパイの結合部のサビがすごいですね。普段目にしにくいので気づき難いのですが、穴が開く前に何か処置してやったほうが良いかもしれません。
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この後、レバーを握った時にギシギシする感じが出てしまったフロントブレーキのチェックをしました。完了しなかったので、また後でUPします。