しまなみ海道&四国ツー 8日目

今日が実質的にツーリング最終日になります。徳島県三好市の山間部にある温泉宿から、しまなみ海道を渡って広島県尾道市まで行きます。R192で川之江に出れば、R11で四国中央から今治まで一気に行けます。距離的にも180km程度で問題無さそうです。でも幹線国道を延々と走るのは楽しく無いですよね。
というわけで、R319~K6~K47と山の中を走る道を繋いで別子に抜ける道を選択しました。ツーリングマップルのコメントにも、R319「時間かかる狭い山峡路」、K6「ダムサイトを快走」、K47「渓谷がきれいな狭路」「急斜面を豪快に駆け抜ける山岳ワインディング」などとあります。125ccスクーターのパワー全開で楽しめそうです。
朝風呂に入ってから温泉宿を出発しました。R319は予想通りに狭い、R439並な感じです。
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しばらく進むと工事中の表示があり、1時間毎に50分通行止め、10間だけ通行という規制をしているようです。困ったなあと思っていたところ少し先に工事関係者を発見、工事区間を避けて走れる迂回路があると教えてもらいました。地図で確認すると距離的にもさほど変わらない感じです。礼を言って出発します。迂回路を抜けてR319に戻ると、奥之院仙龍寺の標識があります。見上げると立派な(歴史ある)感じのお寺のようです。休憩がてら立ち寄りました。
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R319はまだ続きます。金砂湖というダム湖に沿って走る区間になりました。狭さは変わりませんが、片側は岩肌が見える道になりました。きれいな赤い橋が見えたので写真を撮りました。バイクの通行は出来ませんので、歩いて真ん中まで行って見ました。
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K6に分岐すると道は片側一車線の快走路になります。途中狭くなるのですが、K47で再び快走路になります。ツーリングマップルに「急斜面を豪快に駆け抜ける山岳ワインディング」と書かれていた場所では、雲の切れ間から一部日が差す様子がワインディングロードを見下ろす形で見れました。この道では、あまりの寒さにセーターを着込みました。この区間の終点近くにあるマイントピア別子という観光スポット兼道の駅で休憩しました。
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山岳道を制覇した満足感の後はひたすら幹線道路を通って今治まで行きました。時間的には余裕が無かったのですが海城という事に興味があって、今治城に立ち寄りました。天守閣から見下ろすと海がすぐそこにあるのがわかりました。
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時間が有りません。急ぎましょう。しまなみ海道を来た時と逆に今治側から渡ります。来島海峡大橋を見渡せる展望台に行って見ました。
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続いて伯方島にある塩ラーメンの「さんわ」さんに来ました。ここはCCISさんに教えてもらったところです。ズバリ美味かったです。スープが絶品ですね。塩と海苔がうまけりゃオニギリも美味いだろうとオニギリセットを注文しました。オニギリは海苔がゴハンが見えないぐらいに巻いてあるのが良いですね。スープと一緒に食べるとウマシです。
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東側の海岸沿いにあるラーメン屋を出たのが17時過ぎです。急いで西側の海岸線を目指します。雲が多く夕日は諦めていたのですが、一瞬だけ太陽を見る事が出来ました。暗くなり寒くなったので多々羅大橋の近くにある多々羅温泉で体を温めました。310円と安いので湯上りのコーヒー牛乳も500円玉のおつりで買えちゃいます。
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真っ暗になった原付道は標識が見え難く、誘導路のコーナーも先が読み難く神経を使いました。NMXのライトはレンズカットが良く前方下側は良く照らしてくれるのですが、まわりに光が漏れないため周囲の状況が掴みにくいです。
自己満足的な長文になってしましたが、読んでくれた方ありがとうございました。20:00にホテルに着き、コンビニ酒で一杯やったら速攻で寝てしまいました。
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