ポップギャル燃料計 再生計画(1)

手元にバイクが無いのに弄らなきゃいけないバイクが3台になりました。XV750Eが第一優先ですが、ポップギャル黄色号も1年間ほったらかしなので、さっさと仕上げたいと思っています。程度の良い黄色外装セットが入手できているのですが、外観は綺麗でもタンクの錆取りが必要そうです。XV750EもXS750SPもタンクの錆取りが必要な状態なので、ついでにポップギャル黄色号の交換用ガソリンタンクも錆取りしようと思っています。

ポップギャルで難点があるのはオートチョークと燃料計です。オートチョークはうまい事マニュアルチョーク化が出来ましたが、燃料計はどうしたものかと考えています。燃料計はタンクの穴に挿入されているだけです。ゴム部材(エアラストマー?)でシール形状になっているのですが、シール部分は潰れて小さくなりスカスカ状態ですし、劣化して欠けています。窓のプラスチックも劣化して透明感ゼロになっています。

(1)タンクから燃料計を外したところ
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(2)燃料計の全体
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(3)透明感ゼロの窓の部分
 辛うじてオレンジの針が見えます
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(4)シール部分
 劣化して欠けあり。硬化しているのでシール効果なし。
2本の金属棒が骨組み、中心のらせん状の板がオレンジの針に繋がっていて、浮きの上下に連動して針が回転する仕組みです。
金属を支える中心のプラスチック部材、シール機能の外形部材、窓になる透明部材、指標を印刷したドーナツ状の円板部材、などから構成されているようです。

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(5)新品部品の燃料計がヤフオクに出品中
 そのうち見れなくなると思いますが、ただいま新品の燃料計が出品されています。
    これです ⇒ 新品燃料計
そもそも燃料計単品では部品設定されておらず、燃料タンクAssyでしか部番がありません。もちろん、燃料タンクAssyはもう部品が出ません。欲しいけど、すでに2名が入札中なので高くなるかもしれません。競るべきかどうか思案中。

(6)アルミ削り出しの燃料計の筐体
 超マニアックなショップさんとオーナーさんが、こんな一品物の燃料計を作ってしまっています。 これです ⇒ アルミ削り出し燃料計  筐体単品
すごいんですけど、自分じゃ加工できないのでアルミ材の加工を業者さんにお願いしたら、受けてくれる所があっても高くなりそうですね。

(7)再生計画
 何か汎用品の改造でうまいこと出来ないかと思案中です。
モノタロウを検索していたら使えそうな部品をいくつかみつけることが出来ました。
汎用品で上手い事出来たら嬉しいな。最終的な結果はそのうち報告できればと考えています。

(8)ポップギャル赤色号の燃料計
室内保存の状態が長かったのか、透明の窓は何とか針が見えています。但し、シール部材は劣化していて、ガソリンが良く滲みて来ます。できたらこちらも修理したいです。
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