GW 大野山登山

連休は終わってしまいましたが、今年は例年になく色々な事ができました。昨日の雄庵さんとのツーリングは後で書くとして、1週間前の4月29日に大野山に登ったことを書いておきます。数年前からGWには家族で登山しています。登山と言っても高尾山ですので、ハイキングというべきかもしれません。少し前にエイジさんのブログで大野山という存在を知り、自分でも登れそうな感じなのと富士山が見えるという事に魅力を感じて、チャレンジしてみました。

(1)アプローチ
 小田急線で松田まで行き、JR御殿場線谷峨駅まで行きます。神奈川の国府津と静岡の沼津を結ぶ路線でJR東海の管轄になります。ローカル線でICカードも使えないという前情報でしたが、本当でした。駅の切符売り場の前には10数名の列が出来ていましたが、自販機2台と窓口の係りの方の対応で意外と早く列が進みました。ローカル線ですが、ホームで列車を待つ人の数は数えられないほどで、この日ばかりは2両の列車(帰りは3両でした)が通勤列車なみの混雑でした。ほどなく谷峨駅という無人駅に到着です。ここから案内標識に従って道を横断し、田んぼの中の道を通り、川を越えると登山道に入って行きます。

酒匂川を渡る
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東名高速が見えます
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看板に少しビビりながら前後の人数を数えてしまいました。
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(2)登り行程
 登山道を30分も歩くと足がガクガクです。まだ、1時間近く残っています。
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急な登りに差し掛かりますが、富士山が綺麗に見えるので元気が出てきました。
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スカイツリーと同じ高さまで来たよとの標識
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視界が開けてきました。頂上が近いようです。
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(3)頂上付近
 天気が良く、富士山が本当に綺麗でした
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山開きのイベント中で、フォルクローレの楽器の演奏をしてました
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丹沢湖が遠くに見えます
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(4)下り行程
 登りとは別のルートで谷峨駅の隣の駅である山北駅を目指します。木々の中を抜けて行く道で周囲の風景は見えませんでした。下りは楽なように思いますが、膝に体重が乗るせいか、これはこれで結構つらいです。

下ったところに広がっていた茶畑に心を癒される。
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山北駅近くの集落を流れる水路の水がとても綺麗でした
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駅前でそばを食べて帰りました。この近くは高速かR246で走るだけでしたが、小さいオフ車で奥まで散策したら楽しそうです。大野山の頂上付近までは、車やバイクでも来れるので、富士山が見たくなった場合のビューポイントに加えたいと思います。

後日談ですが、翌日から膝が痛くなり階段の上り下りが出来なくなりました。普通に歩けるようになるのに4日間ほど掛かりました。普段の運動不足が影響したようです。バイクに乗り続けるためにも定期的に山に登って体を鍛えようかなと思います。