ハスラー90の整備(1) キャブ&コック

長期出張があったりしてバイクから遠ざかっていました。12月には自宅に戻っていましたが、色々あってハスラーはほったらかしのまま。はやく乗って見たいのですが、土日は天気が悪い日が多いですね。昨日、ようやく弄り始めました。
青空ガレージ(実際には曇り空)は風が身に凍みました。

(1)部品発注
長期出張に出る前にゴム部品やパッキン、ガスケットなどを中心にまとめて発注しました。ゴム部品は100~200円程度が殆どです。良心的な値段です。ヤマハの1/5程度といった感じです。割れや硬化の出たゴム部品は変えようと思ってまとめて発注しました。スロットルケーブル、一部のゴム部品は純正品が廃番だったので、オークションで入手しました。

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(2)キャブレター
 カバーを開けたところ
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バイク屋さんがキャブはガソリン抜いて標準のセッティングに戻してあると言っていましたが、内部は綺麗でフロートバルブなどは新品付けた状態なのでは思われる感じでした。パイロットジェットだけ少し汚れていたので清掃、その他穴の通りを確認して組みなおしました。
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接着剤で補修した跡、何を補修したのかは不明ですが、あえてこのままとします。
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接着剤の補修部裏側を見てもひび割れは確認できませんでした。
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スペースを生かすためか、ハの字形に開いたフロート
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(3)コック
パッキンとOリングを交換、ストレーナー部のゴミを掃除して終了。タンクの中はタンクキャップから覗いた限りは錆もなさそうなので、とりあえずこのまま。

切り替えレバー部のゴムパッキン
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ストレーナー部、左が新品、右が付いていたゴム(三角状の断面)
Oリングが潰れて三角形になるのでろうか? 最初から相手に合わせて三角状の断面な気がしないでもありません。
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カチカチに硬くなった燃料ホースを新品に交換し、ガソリンを入れる前にプラグに点検をしてみたところ、キックしても火花が出ません。プラグはかなり真っ黒だったので、変えてもう一度試してみようと思いますが、コイルとかポイントとか見ないといけないのかなあ。やっぱりすぐには走れないようですね。先は長いなあ。
昨日はここで終了、週末の探検ツーリングにハスラーで行くことは断念しました。