GX750整備(その2)ブレーキ周り

購入時から問題がわかっていたブレーキ周りをメンテしました。購入時の状態はフロントが全く効かない状態でしたので、フロントからばらします。

イメージ 1
他の方々のブログを見て予想はしていましたが、ピストンは外周部が錆で腐食していました。ただ、外に出ている部分のようでゴムのシール部分から内側は大丈夫なようです。当面は今のままで問題なさそうなので、シリンダー部分やラバーシールを清掃してもとに戻しました。ブレーキパッドを新品に交換するタイミングピストンも新品にしてやろうと思います。キャリパー部のダストシールなど、ゴム部品のリペアキットを事前に購入していたのですが、まだ使えそうなのでピストン交換のタイミングまで今のままで頑張ることにしました。
キャリパーのピストン部分はとりあえず問題なさそうです。




イメージ 2
次にチェックしたのがキャリパーを支えているブッシングとスリーブピンです。ボルトを外してチェックしたところ全く動きません。ここはある程度自由に動かないとピストンがブレーキパッドを押してもブレーキが効かないはずです。
ブレーキ効かずの原因はここにあると思われます。







イメージ 3

ゴムブッシングの内部のカスを歯ブラシとウエスを使って掃除、スリーブピンの外周もこびりついたカスを除去し、シリコングリスを薄く塗って元に戻しました。
シリコングリスを塗ってしまって良いのかどうか不安もありましたが、動くべきところなので大丈夫でしょう。たぶん。