ヤマハ純正部品 ゴム部品の交換

GXを買うまで、ヤマハの純正部品がネットで検索できることを知りませんでした。
便利な世の中になりましたね。パーツリストもネットで見られるのですが、GXほど古くなると日本のヤマハのサイトには載っていません。海外のサイトでは、XS750としてパーツリストを見れるのですが、それほど高くなかったのでヤフオクでパーツリストを入手しました。ついでにXS750SP用も入手しました。流用できる部品かどうかを確認するためです。以下、去年の5月~6月頃に購入後のメンテをした時の話になります。

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37年の歳月はゴム部品をかなり劣化させていました。
チェンジペダルのゴム、サイドスタンドやメインスタンドを跳ね上げた時に衝撃を吸収するためのゴム、メーター周りのラバーマウント、フロントウインカーとヘッドライトの固定部、リヤウインカーの固定部、ガソリンタンク固定部、クラッチワイヤーのダストカバー、ハンドルポストのラバーマウント、などなど沢山注文してしまいました。気が付いたら、2回に分けて購入した合計が3万円ぐらいになりました。
100円せずに買えるものもあれば、700~800円するゴムもあります。たぶん、サービスパーツ用に再生産されたものが高いんでしょうね。
それでも、こんな古いバイクの部品を売ってくれるヤマハさんには感謝感謝です。


リヤウインカー部のラバーマウント(交換前)
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ラバーマウントを外したところ
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リヤウインカー部のラバーマウント(交換後) 昔のバイクは凝った作りですね。
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交換して効果があったなと思えるのがハンドルポストのラバーマウントです。
長年の経過でゴムが収縮してしまっているようで、交換前はハンドルがガタガタしていました。新品のゴムを取り付けると取り付け穴に対してゴムがきつめで、ハンドルを固定するとガタが無くなりました。交換後はエンジンによるハンドルの振動がかなり軽減されました。その後、ハンドルのバーエンド部に重りを入れてさらに改善しました。
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元々ついていたハンドルのラバーマウント(これを4個使って固定しています)
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こちらはタンク後部のラバーマウントです。
へたってしまってスポスポ簡単に外れてしまう状態だったので交換しました。
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Webikeで純正部品ばかり購入したときの納品書です。
2個だけ一般のパーツも混ざっていますが、純正部品だけで3万円でした。
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