GS650G 試走(ブロ友さんガレージ訪問)

今日はブログで知り合った雄庵さんのガレージを訪問させていただきました。
素晴らしいマシンの数々に絶句すると共に、それを維持されている熱意に感服するばかりです。まだまだ自分は修業が足りませんが、今ある2台の愛車をよりいっそういたわってあげようと思いました。一緒に訪問させていただいたコース長さんと共に、数時間楽しくバイク談義させていただきました。三者会談の写真がないので、今日1カ月半ぶりにエンジン始動した、GS650Gの状況を報告させてもらいます。

(1)マフラー交換
 購入して気づいたのですが左側のマフラーが詰まっていて排ガスが出ません。エンジン下でエキパイは連結されているので、排ガスは右側から全て出ている状態です。長期放置で排ガスから出た水蒸気が錆びたのかと思っていましたが、虫が入って巣を作るようなこともあるという話を今日聞きました。詰まりを何とかして取ろうとは思いますが、とりあえずヤフオクで購入した中古マフラーに交換しました。先週交換して、今日が交換後初めての走行です。しかしエキパイと一体のマフラーは重くて一人で作業するのに難儀しました。整備慣れしている人にとってはどうって事ないのかも知れませんが、試行錯誤の末に紐をフレームに掛けて所定の高さで維持してやることで、どうにかエキパイとマフラー固定部の位置調整をすることが出来ました。

1-2型用のマフラーなのでエキパイ固定部がシルバーですが、3型は本来ここもブラック塗装されています。
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右側に擦り傷がありますが、中古としては、まあまあの程度と思います。錆ているところを磨いてやろうとしたら、ブラックメッキが簡単に剥げてしまいました。ブラックメッキって、こんなに弱かったかな? GPZ900Rの時には特に弱いとは感じなかったけど、なにぶん30年以上前の記憶なのであてになりませんね。

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(2)リヤサスのバンプラバーがバラバラに
経年劣化でボロボロになってました。普通のゴムではなく発砲ウレタン系の素材のようです。右側は最初から無く、左側は形はとどめていましたが手で触ったら御覧のように崩れて跡形もなくなりました。そのうち適当なサイズのゴムを探す予定ですが、暫定で近くのホームセンタで見つけたゴムのグロメットを2段重ねで取り付けました。
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(3)油温計取り付け
 GS650GはGX750より5年ほど設計が新しい年代です。その当時の設計の差を感じる部分がいくつかありますが、オイルレベル点検がディップスティックからガラス窓式になっていることも違いの一つです。GXも3型以降はガラス窓ですが・・・
GS650Gも熱ダレするようなことがネット上に書かれていたので、油音計を付けてみました。ボンネビルで付けていたドイツのRR社製ではなくeBayで見つけた台湾製の安いものです。送料込みで3000円ちょっとでした。
今日は特に渋滞も無いような市街地と首都高での走行でしたが、110℃程度の表示でした。ボンネビルだと夏場は120℃超えもあったので、もう少し様子を見ていきます。
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