GS650G キャブの同調にトライ

明日は天気が悪いみたいですが今日は良い天気です。走りに行きたい気分ですが、気になるところ見てみようと思い、キャブの同調をしてみました。GS650Gを購入してからずっと気になっていた症状が、減速してクラッチを切った瞬間にストールしてしまうことです。GX750を購入し、ブログを始めてから知り合った皆さんに触発されて自分でも同調をやってみようという気になりました。

(1)GS650G 裸の状態
 シート、タンク、サイドカバーを外してみました。
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(2)ゲージはストレートから購入した安いヤツです
 だいぶ前に買ってあったのですが、マンションの駐車場でやることに多少ためらいがあり、今日まで延び延びになっていました。あまりズレてませんでしたが、せっかくなのでネジを調整してみました。ロックナットを締める際に調整ネジも供回りしてしまい、うまく微調整が出来ませんでした。専用の工具もあるようですが、L字型で先端のドライバーを回せるだけのように見えます。マイナスねじとナットを同時に回せるような工具はあるのでしょうか? 狭い隙間に入れられるドライバーとM8のナットを回せる工具があれば良いのでホームセンターの安物工具を改造して専用の物を作ろうかと思います。マンションの駐車場のすぐとなりは別のアパートがあります。やはり気兼ねしてしまいますね。次は工具を準備したうえで、田舎の実家でやろうかと思います。同調作業に習熟されている諸先輩方、次回に備え作業のコツなど教えて頂ければ幸いです。
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(3)負圧ホースの亀裂
 タンクを外す時に気づいたのですが、負圧コックにつながるホースが劣化して亀裂が入っていました。クリップも何もついていなかったので、タンクを持ち上げただけでスルっと抜けてしまいました。33年間交換されてなかったと思われます。燃料自体はちゃんと供給されていたのでコックに負圧は伝わっていたと思いますが、エアを吸っていた可能性もありますね。これが原因でアイドルリングが不安定だったという可能性もあるかな? もしそうなら問題解決で嬉しいのですが・・・手持ちで径のあうホースがあったので交換してタンクを元に戻しました。これでアイドリングが安定すると良いのですが、試乗はカウルが塗装から帰って来てからです。
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(4)カウルを塗装に出しました
 車体からカウルを外し、ウインカーも外します。周辺部とライト部分のゴムモールを外し、スクリーンも取り出してカウル単体を塗装屋さんに持ち込みました。

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