サイドスタンドの悩み GS650G

今日は山梨県の小菅の湯に行ってきました。風はまだちょっと冷たく感じました。
行く前にサイドスタンンドの先端に、カマボコ板で作ったサイドガイドエンドもどきを付けてみました。サイドスタンドの先端形状に合わせて凹形状を作り厚さを5mm程度にしたものです。サイドスタンドを 5mmかさ上げした時に、車体の傾きがどんな感じかを確かめるためです。

購入した時からサイドスタンドが立ちぎみで路面の状態によっては反対側に倒れるような心配がありました。雄庵さんにフロントがエアアシストタイプのサスであることを教えられ、これでだいぶ良くなることも分かったのですが、やはり路面の状態によっては立ち気味になります。そこでしばらく前に業者さんに15mm短くしてもらう加工をしてもらいました。10mmか15mmかで悩んだのですが、短くし過ぎた場合は下駄を履かせればよいと思い15mmで発注しました。結果はやはり短くし過ぎたようで、寝すぎと感じる場面が増えました。今度は接地面を増やすことを兼ねて、かさ上げしようかと思っています。

(1)カマボコ板製の特性サイドスタンドエンド
 固定は古い自転車チューブのゴムでぐるぐる巻きにしました
イメージ 1

いつも通り、宮ケ瀬から秋山道を抜けて走りを楽しみ、都留市にある「道の駅つる」で休憩しました。いつもはセブンイレブンで休憩していたのですが、BOLTさんのブログでなかなか良さそうな感じなのを知り寄ってみる事にしました。目の前にリニア実験線の高架橋が広がり、中央道の富士吉田線を走る車の様子もわかります。幹線道から少し奥に入った場所にあるのですが、山も見えて休憩に良い場所ですね。今日はトイレ休憩だけでしたが、497円の和朝食やカツサンドも食べてみたくなりました。

(2)道の駅つる から見上げるリニア実験線と山並み
イメージ 2

イメージ 3

(3)小菅の湯
1月末に来た時に比べ、お客さんがだいぶ増えていました。暖かくなってきたからでしょうね。道沿いの雪は全く無くなっていました。
イメージ 4

イメージ 5

(4)サイドスタンドの状態
 結論としては、5mmUPで概ね良いものの路面の状態によっては傾き過ぎもあるし立ちすぎもあるということです。いったいどうゆうことか、スタンドの接地位置が車体にかなり近いことが原因と思われます。近いがゆえに少しの高低差で傾きが大きく変化してしまうようです。サイドスタンドがもっと外に接地するように設計されていればよかったのになあ。外への張り出し量は、下の図で  C > B > A になりますね。GS650G はAなんです。B や C のタイプに改造できないものだろうか・・・

イメージ 6

小菅の湯で声を掛けて下さった方の車両 R100RS。このスタンドも社外品だと思いますが、このぐらい横に張り出したスタンドだったら安定するだろうなあ。GS650Gはサスが柔らかく、1Gでの沈み込み量が大きいです。伸び上がると車体は寝ますが、伸びきらないと立ち気味になります。サスのセッティングや荷物の重さ(今は何も載せてませんが)、路面の傾きなどに敏感に反応してしまうので駐車には注意が必要ですね。

イメージ 7