GX バッテリーとコイルの直結、ギヤオイル交換

振り返ってみるとGX750固有の記事をブログで書いたのは、1月にリヤキャリアを購入して以来です。その前は何と去年の8月、バッテリーのプラス端子カバー買った報告でした。GXでもまだ気になる所はあるので、少しづつ良くしていってやりたいと思っています。

(1)コイルの直結
このところ乗る機会が少ないため、いざ乗ろうとするとエンジンの掛かりが悪いです。おまけにバッテリーも弱っていてセルの回りも弱々しい。バッテリーも交換してやるべきなのでしょうが、その前にやってみたかったバッテリーとコイルの直結化を実施しました。以前から、プラグを変えた直後はアイドリングの安定性が良いような気がしていて、点火の状態があまり良く無いのかなとは感じていました。
リレーを取り付ける場所はタンクの下で、元々ヘッドライトのリザーブライティングシステム(ロービームが切れたときに自動でハイビームに切り替わる)用のリレーがあった場所です。取り外してあるので、スペースがあります。うまいこと、そこに収まってくれました。

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試しにテスターで電圧を測ってみると以下のとおりでした。

バッテリー端子(+)(-)              12.6V
バッテリー端子(+)とシリンダー間 12.6V(もっと低いと思ってた)
コイルとシリンダー間(直結前)      11.6V(タッチ表面の汚れの影響もありか?)
コイルとシリンダー間(直結後)      12.6V  

完成後、試しにエンジンを回してみるとあっさり始動しました。プラグも交換したので、その効果かもしれませんが始動性は良い感じでした。まあ、しばらく使えば(乗らずに放置してから始動すれば)良くなったかどうかわかると思います。

(2)燃料ホース交換
タンクを外した際に燃料ホースの差し込み部が劣化してヒビが入っていたので新しいものに交換しました。整備手帳的には4年で交換ですが、4年でこんなにヒビが入るなんて思いませんでした。ホースのメーカーにもよるのかな?

(3)ギヤオイル交換(GX750, GS650G, ポップギャル)
また、駆動系のミドルギヤオイル(375cc)とファイナルギヤオイル(300cc)も交換しました。車載に付属のレベルゲージでチェックしてみると、規定量入れればほぼ感じでした。オイルは4L缶で購入した車用のハイポイドギヤオイルです。
せっかくなので、GS650Gのファイナルギヤオイルも2年ぶりに交換しました。650Gはリヤ側のみで、エンジン側にギヤオイルはありません。エンジンオイルでミッション共々潤滑しているようです。結構、白っぽくなっていましたね。マグネットにもどろっとした金属粉の汚れが付着していました。200~220ccが規定量ですが200ccに達する直前に注入口から溢れる感じでしたので、計って入れる場合は少な目で良さそうです。
さらに今日は頑張って、ポップギャルのギヤオイルも交換しました。購入以来一度も交換していません。ギヤオイルを抜き取ると妙にサラサラした感じで、なおかつガソリンの臭いがしました。キャブをオーバーフローさせていた可能性があるので、その特に混入したのかもしれません。ヤマハ純正のギヤオイル450ccを補充しました。

ポップギャルのドレンボルトは35mmもあるM8の長いタイプでした。
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3台でギヤオイル4か所分のオイル交換が完了しました。疲れた。連休後半は雄庵さんとツーリングの予定があるので、GXが調子良くなっていると嬉しいです。後は、GXのサイドスタンドも寝すぎなのを改善しなくちゃと思っています。