GX インシュレーター交換

お盆の会津ツーリングから帰ったら、海外からの小包が届いていました。注文しておいたGX750用のインシュレーターが届いたようです。発送先の表示は、JAPONIA/JAPAN、ポーランド語で日本の事は JAPONIAと書くようです。
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eBayを検索してみるとXS750用として多数出品されています。中国からの物は3個セットで送料込み 2000円以下で出品されています。しかし、口コミ評価を見てみると「取り付けて2か月でクラック発生」なんてコメントが見つかりました。ゴムはやっぱり日本製、万年さんのコメントどおり信頼の日本製品を買うことにしました。

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このTourMaxというブランド、GXを購入後は度々お世話になっています。負圧コックのダイアフラムを含むリペアキット、マスターシリンダーのカップキット、キャリパーピストンのシールキット等々です。海外では広く流通しているようなのに、本家の日本で自由に買えない(買いにくい)のは何故なんでしょうね。旧車部品を扱っているお店などで購入できるのは知っているのですが、送料の安い小物部品は海外から買った方が安いんです。という訳で、eBayに出ていたTourMax製品を購入しました。アメリカや西ヨーロッパからも出品されていましたが、ポーランドのバイク屋さんが一番安かった。折角なので2セット購入、送料込みで 8064円でした。

元々付いていたインシュレーターのひび割れ状況はこんな感じです。ゴムは厚いのでこのまま使っていても完全に切れることは無いのでしょうが、かなりの重量物であるキャブレターを支えている部分なので、変えてやったほうが安心ですね。

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今日は天気が悪い予報で曇り空、それでも十分暑かったですが青空ガレージの身にとっては青空より曇りが嬉しいので、インシュレーターの交換作業を始めました。
インシュレーターを取り外して何の部品か良くわからなかったのが黄色矢印の金具です。パーツリストを見るとクランプという名称ですが、1番2番シリンダー間付けるような感じの位置に絵が描かれています。でも実際に付いているのは2番3番シリンダー間です。パーツリストの他のページを眺めたり、ネット上の写真を色々見たりしている内にブローバイガス用のホースクランプであることが判明。でも自分のブローバイガス用ホース(赤矢印)は、このクランプを通らずにエアクリとキャブの間にとぐろを巻くように存在していました。

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このクランプにホースを通すとこんな感じなのですが、ホースがかなり硬化していて形が変形してしまっていることもあるのでしょうが、先端をエンジン側につなげるに微妙に無理な感じでした。以前のオーナー(バイク屋さん?)がホースの経路変えたことで、少し短くカットされているかもしれません。

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本日は、インシュレーターを取り付けた所で終了です。ツーリングのトラブルになったオーバーフロー対策でコックの部品も海外に注文しました。9月にもロングツーリングの予定があるので、前々から気になっていた部分を少しメンテしてやろうと思います。