海外からの荷物 GXのお漏らし対策

8月の会津ツーリングから戻ったあと右側の負圧コックから盛大にオーバーフローしていました。コックはバラシて見たけれど特に悪い感じもありません。たまたまシール部にゴミでも噛んでいたのか? やはり、確実にOFFしたいときにOFF出来ない負圧コックは信頼性に欠ける気がします。不安を抱えたままロングツーリングに出かけるのも嫌なのでマニュアルコックアメリカから手配しました。

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手配したのはこれ、Kennyさんに教えてもらったマニュアルコックです。アメリカの部品屋さんが扱っている台湾製の部品です。見た目は確かにちょっと安っぽいですが、設計は良くできていると思います。めくら蓋とストレートのプラグ両方ともネジが切ってありますので、左右(バイクでは前後)どちらからでも取り出すことが出来ます。まだL字型のプラグも付属しているのでストレートプラグと交換すれば車体の内側に向かってホースを取り付けられます。GX750はスペース的にあまり余裕が無いので、純正と同様に内側に向けてホースを取り出せるコックが欲しかったのです。しかも後方から取り出すとサイドカバーが邪魔するので、車体前方から車体内側に向かってホースを取り付けられるようにするのが良さそうです。

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但し、単に締め付けるだけなのL字の角度を調整することはできません。試しに付けてみたらホースの取り付け方向が車体外側になってしまいました。ワッシャを噛ませて締め付けた位置が内側になるように調整するしか無さそうです。
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プラグを外すと中からフィルターと思われる真鍮製の筒が出てきました。ガソリン吸い込み部の樹脂製メッシュフィルターがかなり目が粗くイマイチな感じだったので、中にもフィルターが入っていたのは良かったです。でもキャブとの間にもフィルター入れてやったほうが良いかなあ。
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明日からの3連休でGXの整備を完了させ、9/22~の3連休で能登半島を目指す予定です。ちゃんと直るとよいなあ。