ハスラー90の整備(6) 駆動系

今日は晴れました。寒いけど日が差しているので整備の続きをしました。
前回、大き目のCリングを外す工具が無く、ハブダンパーの交換作業を断念していましたが、モノタロウで購入したので作業開始です。。

(1) スプロケとハブを固定しているCリングを外します。
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(2)工具はモノタロウで1000円しませんでしたが、普通に使えました。
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(3)ハブダンパー
外した状態
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表面のゴムが完全に削れて無くなり、金属部分が露出していました。摩耗が進んでいてガタも大きい状態で、スプロケを動かすとガチャガチャ金属音がするのもうなずけます。
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(4)ベアリング交換
リヤ側はゴリ感があったので交換します。古いベライングを順に外していきます。
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もう一方の大きい方
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スペーサ
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(5)ベアリング圧入
金属シールドタイプ 6202Z(247円)
大量生産とはいえ、ベアリングは安いですね。
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ゴムシールドタイプ 6302NS(377円)
新品のハブダンパーをセット(約2000x6個=約12000円)
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この後、元通りに車体に組み付けて交換完了しました。

(6)チェーン交換
チェーンも摩耗している感じだったので交換しました。ノンシールタイプの標準品なので値段が安く助かります。江沼チェーン EK428SR-112L 1900円ほど

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スプロケはまだ使えそうなのと純正部品がもう出ていないので、今回は交換しませんでした。備忘録としてスプロケのサイズを確認しておきます。

ボルト取り付けピッチ Φ84mm 程度、内径 63~64mm程度
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海外のメーカー JT SPROCKETS に互換品があることが分かりました。Webike等の通販サイトに53Tや47Tはありますが、ハスラー90の標準である49Tは見当たりませんでした。海外の通販サイトには49Tあるようなので、必要になったらそこから買えそうです。タイに旅行に行ったら現地のバイク屋で買えるかもしれません。備忘録として載せておきます。
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本日の作業はここまでです。後はフロントフォークのオイルシール交換が残っています。公道走行までは、まだ時間が掛かりそうです。