Givi のサイドバッグE21の取り付け(Norman Hyde製 Pannier Frame HBK175)

ツーリングに行く際に何かと重宝するのでサイドバックを付けています。個人的にあまり大きいのは好みではないので、Givi のE21という小型のサイドバックを取り付けています。これを取り付けるためのパニアフレームですが、イギリスのノーマンハイドというメーカーがボンネビル用のものを販売しています。先に紹介済みのセンタースタンドもここから買いました。インターネットとクレジットカードのおかげで海外からも簡単に部品を入手できる時代になるとは、バイクを乗り始めた30数年前には考えもしませんでした。

イメージ 1取り付けた状態
(サイド)

下側はタンデムステップのボルトで共締めします。
上部は金具を介して本体のフレームに固定します。







イメージ 2

取り付けた状態
(後方)

ノーマルのウインカーは横に飛び出しており、パニアフレームと干渉してしまいます。
しかたなく、小さめのウインカーを金具を介して写真のように45度ひねって取り付けました。


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サインはVになってしまって、見た目がちょっとかっこ悪いですね。

こちらが元の状態の写真です。









元々のパニアフレームは下記の写真のようなもので、ウインカーを後方に伸ばしたフレームの先端に移動して付けるような設計になっています。確かにに、これならぶつからないのですが、あまりに後ろに飛び出しておりカッコ悪いです。色々検索してみたのですが、あまりこのパニアフレームを付けている事例が見つけられず、どうしたものかと考えていたのですが、海外のボンネビルユーザーが金ノコで切っているのを見て、自分も同じように切ってしまいました。
こちらのページの下の方に載っています。
http://www.triumphrat.net/twins-talk/117172-givi-luggage-help-needed.html

切った後にはホームセンターで売っているパイプの端部を保護するためにプラスチックキャップを被せました。ちょうどピッタリの径のものがありました。
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ここはキレイにカットできたのですが、サインはVのままだとカッコ悪いので、元々あるテールランプの左右に取り付けられる小さめのウインカーを探しました。

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オークションで色々中古品のウインカーを買って見た結果、SUZUKIのバンディッド用のものがピッタリ合いました。パニアフレームにもナンバープレートにもぶつからない、ギリギリの位置です。隙間はどちら側にも5mm程度しかありません。
YAMAHA用にも同じデザインの小型ウインカーを採用した機種があるのですが、取り付けボルトが太すぎてダメでした。ボンネの物はΦ10mm、YAMAHA用はΦ12mmで太すぎるのです。SUZUKIのバンディッド用は、Φ8mmと細めですが、ワッシャを噛ませて付けるので10mmの穴でも問題ありません。




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サイドバッグの位置がかなり後方よりです。これは、タンデムでも使えるように設計されているのだと思います。
ウインカーの処理が問題ですが、うまく解決できたので今は満足しています。


工具と雨具、それに日帰り温泉用のタオルなどを入れるのに使っております。