ポップギャルの整備(5) リヤ周り

関東は天気がイマイチな週末でした。電車で実家に戻り、ポップギャルの整備を続けました。連休中にバラシは終わっていたのですが、タイヤの組み付けが出来ていません。

(1)取り外し
右側のマフラー、リヤサス、サポート板金(赤矢印)を外すとタイヤが外せる状態になります。そのはずなのですが、いくら引っ張ってもタイヤが車体から外れません。何か外す部品が他にもあるのかと覗き込みましたが、何もなさそうです。
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軽く叩いてみたり、ゆすったりと5分ほど試行錯誤した結果、ようやく外れました。
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(2)リヤ駆動部まわりのメンテ
 シャフトもホイールも赤サビ状態でした。これを綺麗にしてグリスを塗りました。
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左側のカバーを外すとベベルギヤを見る事ができます。密閉されていたからでしょうか、走行距離も1500Kmほどの車体なので30数年前のグリスは乾くこともなく綺麗な状態でした。そのままでも大丈夫そうでしたがグリスを補充して元に戻しました。

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オイル潤滑ではなくグリスです。50ccとしての使われ方やコストを考慮してのことだと思います。タウンメイトなんかは距離を走る使い方をされると思うのですが、あれもオイル密閉じゃなくグリスなのかな? 知っている方いますか?

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(3)タイヤの組み付け
平日、自宅で組み込んだタイヤをホイールごとに持って実家に持ち込みました。
3.00-12 と 90/90-12 の太さは結構違いますね。数値以上に太い印象です。
タイヤと車体のクリアランスが心配でしたが、組み込み後チェックするとなんとかOKでした。
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タイヤとドライブシャフトのクリアランス
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完成
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続く