ハスラー90 キャブ調整&試走

調子がイマイチのハスラー、先週に続き今週もキャブ弄りしてみました。燃料と空気のルートを1か所ずつ確認、特にパイロットジェットからの流路が詰まっていないかを確認してみましたが、特に詰まりはなさそうでした。

(1)パイロットスクリューの場所
 ロータリーディスクバルブだからこの位置なんでしょうね。横だと調整しにくい。
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(2)パイロットスクリューの空気取り入れ口
 買ったとき時から接着剤でこうなってました。何故だかは不明、穴が開いていないかのかと疑ってみましたが、ちゃんと貫通していました。
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横からLEDライトを照らすとトンネルの中が明るくなります。
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本来の穴の位置はここのようです。この穴を接着剤で塞ぎ、少し上に位置をずらして穴を開けなおしているようです。何でこんなことしたんでしょう。でもパイロットスクリューで空気の流量調整さえできれば良いはずなので、今の状態がダメともいえないと思います。(ネット上の写真をお借りしてます)
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(3)お散歩
結局、アイドリングが続かない理由は良く分からず、スロットルを手で微調整しながら試走してきました。アイドリングは調子悪いですが、そこから上はだいぶ調子が戻ったようで、とりあえずは上まで吹け上がるようなりました。まだ調整が必要そうです。素人故に時間が掛かりますが、時間潰して遊んでられますね。早く完調になりたい。

多摩川の河口近くまで行くと、羽田空港が良く見えました。
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<3/27追記>
今回のアイドル不良はピストンバルブの組み込みミスが原因の可能性大です。
組みなおしで普通にアイドリングするようになりました。
お騒がせしました。