ハスラー90 Fフォークオイルシール交換(1)

ハスラーで北関東の実家まで自走して帰ったのは、Fフォーク周りの修理をしたかったからです。買ったときからオイル漏れがあり、ダンパーの効きはほぼ無い状態でした。縮んだFフォークが勢いよく戻るので伸びきってストッパーに当たり、スッコーンと音がするようでした。その昔、北海道ツーリングを計画した時にスコトン岬というのがあることを知りました。礼文島の北端にあるこの岬は、まだ訪れたことはありませんが、ハスラーのFフォークは正にスコトン、スコトンとこの岬の名前を連呼するように動いていたのです。

(1)バラシ作業
インナーチューブのキャップ部分が緩みません。アンダーブラケットだけのクランプだと供回りしてしまいました。トップから少し突き出させて、上下でクランプして右側はようやく緩みましたが、左側は全くダメ。仕方なく熱湯で温めてみた所、どうにか緩んでくれました。
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(2)ボトムのガスケット
アウターチューブ底面の固定ボルトのパッキンが酷くこびりついていました。外径の大きいものを無理やり組んで2重にした状態(前のを剥がさなかった?)で、剥がすのく苦労しました。

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(3)部品一式
備忘録です。オイルも相当漏れていたのか、出て来たオイルも少ないものでした。

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※続く