GX レギュレートレクチファイヤ色々(2) 交換しました

海外へXJ用のREG/RCTを発注したのと相前後してヤフオクでもXS400SP用のREG/RECTを落札していました。新電元工業製のSH233という型番です。(音叉マークがあるので12R-A0はヤマハの型番かな?)ヤフオクを検索していると、このREG/RECTは当時のXJ750,XJ650,XJ400,XS400,XS250等に広く使われていたようです。新電元製と東芝製があるような感じですね。不人気車?(XS400SP)用だったせいか1000円以下で安く落札出来ました。同じものでも車種によっては5000円以上だったりします。

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コネクタは8極で7本の配線です。GXは6極のコネクタに5本、3極のコネクタに2本配線されていますが、回路的には同じようです。発電機からくる三相分の線が白、プラスの赤、マイナスの黒に加え、電磁石に行くのが緑と茶色の配線です。配線自体もGX用に少し長いの丁度良い長さにカットし250型の平型端子を加工して、6極と3極のコネクタにオリジナルと同じ位置に取り付けてやりました。

購入したXS400SP用のコネクタ、XJシリーズも同様のようです。(D嬢を除く)
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GXオリジナルの状態(下2つの写真)
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下の写真は上がXS400SP用、下がGX用のオリジナルです。
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加工後の写真がこちらです。着脱しにくいバッテリーケース下にあるので、ボルトもプラスから六角穴のタイプに交換しました。
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海外からXJ用の新品を購入したものの中華製にイマイチ信頼がおけなかった。テスターで調べた結果は中華製のXJ用も問題は無かったが、能登ツーリングを前に冒険したくなかったので、今回は新電元製のものを選択しました。本日、早速テストしてみました。エンジン始動と同時に13V台にUP, エンジンを吹かすと14V台へUPします。とりあえずOKそう。近所を30分ほど試乗してみるとエンジンを高回転まで回しても14V台で安定しており、15V台へ飛ぶようなことはありませんでした。バイクを降りてレギュレーターを触ってみると結構暑くなっていました。ノーマルの時に触ったことが無かったので、発熱の差はわかりませんがレギュレータとしては機能しているようです。長時間走って壊れたりしないかという不安はありますが、能登には万一に備え、純正ノーマル品を持参しましょう。15V台に飛ぶことはあっても4年間問題無く走って来れた訳ですから。